auのガラケーでもうWi-Fiは利用できないのでしょうか?
実は、Wi-Fi WINは、2014年に既に終了済みとなっています。
auガラケー向けのWiFiサービスは終了済
KDDI auのWi-Fi WINは、Wi-Fi対応のガラケーで自宅の無線LAN環境と公衆無線LAN環境を月額500円で使えるサービスです。
普通にガラケーで通信するとパケット通信料が大変なことになるような、動画や音楽をパケット通信料金が無料でWi-Fi経由で楽しめました。
このWi-Fi WINは「WIN」が付いている通り、auの3G向けのサービスです。
Wi-Fi WINが2014年にすでに終了してしまっているということは、auの3Gガラケーでパケット通信料を節約することがもう出来ない状態にあると意味です。
Wi-Fiを使っている人が少なかったからというよりもセキュリティ的に安全な暗号通信を古いガラケーでは出来ないことが終了理由です。
今後の災害時にWi-Fiを使えないデメリットは大きい
スマートフォンが普及した今でもガラケーを利用している人は、フィーチャーホンの片手で操作しやすい点が気にいっていたり、通話やメールの利用、待受け用途が中心です。
そんな用途ではパケット通信を大量にする可能性が低い利用になります。
とはいえ、もしもの災害などのときには携帯電話が唯一の情報を得られる通信機器になります。
そんなときにWi-Fiが使えないデメリットはとても大きいと言わざるを得ません。
Wi-Fiがないならパケット通信をするしかありません。ただでさえお金が必要なときに高額なパケット通信料になる危険性があります。
また、3Gの設備は縮小され、2019年からは5G設備投資が本格化します。今後確実にスマートフォンを使っている人よりも通信しづらい環境になります。
災害に備えて物資を備蓄しているような人がいつまでもガラケーのままでは片手落ちです。
4G対応のガラケーっぽい形状をしたガラホは3Gガラケーを使いづけている人向けの機種です。
違和感がほとんどなく移行できますよ。