高級スマホ市場は世界中でアップルが独占中

世界の高級スマホ市場はアップルが独占 スマートフォン Personal Device

よく日本だけがアップルのiPhoneがよく売れている特殊な市場みたいな言われ方をします。

実際には世界中のどこ(中国以外)に行っても、高級スマホで一番売れているのはアップルなんです。

1万円前後のローエンドの格安スマホが売れ筋の中心になっている国では高級スマホ全体のシェアそのものが小さいというだけのことです。

高級スマホ市場は世界中でアップルが独占中

最初の画像を見てもらえばわかる通り、中国でファーウェイが1位になっている以外は世界のすべての地域でアップルが1位になっています。

かつてはアップルとサムスンが高級スマホの分野で1,2を競いあっていました。

サムスンは、スマホ「Galaxy Note 7」の発火問題から品質で不安視されるようになりシェアを落としました。また折り畳み式スマホでも不具合から発売が延期されることがありました。

2020年第1四半期の高級スマホのシャアをみると、1位から4位をアップル製品が独占しています。

5位にファーウェイ製品が入るのみとなっています。

2020年第1四半期の高級スマホは5機種中4機種をアップルが占める結果に

メーカーのシェアではサムスン電子(Samsung)が2位を死守していますが、背後には中国勢のファーウェイ(Huawei)、オッポ(OPPO, OnePlus)、シャオミ(Xiaomi)がひたひたと迫ってきています。

日本でもOPPOやシャオミがシェアを伸ばしている

日本でもOPPOやシャオミが大手携帯キャリアで製品を取り扱いされるようになったことでシェアを伸ばしています。

OPPOはおサイフケータイなど日本市場に合わせた「OPPO Reno3 A」など市場に投入して人気を集めています。

一方のシャオミもハイエンドのスマホMi 10とMi Note 10以外にも廉価なシリーズ Redmiを投入してくるなどしています。

世界においても、OPPOのReno 3とReno 3 Pro 5Gシリーズ、XiaomiのMi 10 5GとMi Note 10シリーズは好調です。

またOPPOには日本未上陸の別ブランド OnePlusがあり、最新のOnePlus 8とOnePlus 8 Proが世界で売れています。

 

※ カウンターポイント社調べ

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