スマートフォンメーカーのBlackviewはタフネススマホで隠れた人気メーカーです。
格好いいから所有したい人もいますが、多くは過酷な現場で需要があります。
タフネススマホとは
タフネススマホとは、一般的なスマートフォンよりも堅牢度が高いスマホのことを言います。
ミルスペックとかMIL規格とか言いますが、軍での使用に耐える耐久性基準をクリアしたような携帯電話のことを指す場合が多いです。
防水や防塵、落下、振動、高温、低温、塩分などに対する過酷な環境下で高い耐性があるのが特徴です。
日本でもタフネス携帯はかつてカシオのG-SHOCK携帯 “G’zOne”、今は京セラ(Kyocera)から出ています。
京セラのDuraForce Pro、TORQUE(トルク)は日本製で品質がとても良いんですが、いかんせん価格が高いんですよね…。
業務用に大量導入するには敷居が高い値段です。
Blackviewはミドルレンジ以下の価格のタフネススマホ
そこで同じような堅牢度の高いスマートフォンを求める層がもうちょっと安いスマートフォンはないかと探した先に行きつくのが「Blackview」(ブラックビュー)です。
Blackviewは、中国のShenzhen DOKE Electronic Co., Ltd(深圳市多科电子有限公司)が出している製品です。
日本で人気があるBlackview製品はタフネススマホシリーズのBVシリーズです。
ほかに一般的なスマホも販売していますが、それらはあまり注目されていません。
Blackview最新のBV9800 Proは高性能なタフネススマホですが、価格がDuraForce ProやTORQUEと変わらないくらいに高いので魅力に欠けます。
人気があるのはミドルレンジ以下の価格帯で買えるBlackviewのBV9100、BV5900、BV5500といったラインナップです。
BV9100は廃版になってBV9500、BV9500 plusになりました。