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JCBとメルペイの協業で〇〇Payが交通ICカードやクレカみたいになる?

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乱立気味で何がどこでどう使えるのか、とてもわかりにくい〇〇Payが、JCBの頑張りしだいで、まるで交通カードやクレジットカードブランドみたいに意識せず使えるようになるかもしれません。

JCBとメルペイの協業で〇〇Payが交通カードやクレカブランドみたいになる?

PayPayやLINE Payの普及活動により、QRコード決済への注目度が高まっています。

一方で連日のように発表される「〇〇Payが始まります」でどんどんコード決済の種類が増えてきています。

それぞれが個別にアプリを出していて競争し、協業する気配がありません。

そこへJCBが「そんなやり方では幅広い年代層に普及しないし、利用者も混乱しますよね?」とコード決済を共通化する道を探っています。

まずは、JCBとメルカリのメルペイがその第一弾として協業します。

 

JCBが目指したいところは、SuicaやPASMOといった交通系ICカードが鉄道会社を意識せず全国で相互利用できたり、クレジットカードで支払うときにカードの提携ブランドが何かを気にせず使えるような仕組みです。

今はレジで「〇〇 Payで」でとか「iDで」とか細かく種類を言わないとモバイル決済出来ません。

このまま進んだら店舗側が混乱することは目に見えています。

でもクレジットカードなら「カードでお願いします」で済みます。

JCBはコード決済を「〇〇カードでお願いします」とブランド名を言うんじゃなく、単なる「カードでお願いします」みたいに変えたいわけです。

ちなみにJCBブランドの提携カードは現時点で150種類以上あります。

提携カードごとにポイント制度が異なっていたりします。

カードが使える店舗側はそんな種類を意識することなくカード決済しています。

何の「〇〇 Pay」であろうと、「コード決済で」とかQRコード画面を店員に見せるだけで店員が理解するにしてしまいたいわけです。

〇〇 Payがただの1ブランドになる日が来れば、コード決済の事業者が言う「現金支払い VS コード決済」、キャッシュレス化が進むのは間違いないですね。

 

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