4Kチューナー内蔵液晶テレビは大手メーカー製品なら10万円~の値段がします。勢いで購入できる価格でありません。
ここへ来て日本設計の映像エンジン搭載をうたう格安4Kテレビがじわじわと増えてきています。
オリンピックに向けて格安4Kチューナー内蔵TVがじわってきてる
4Kテレビが爆発的に普及するタイミングは大型スポーツイベントか日本政府が行なう助成金のときでしょう。
2009年から行なわれた家電エコポイント制度のときに地デジ対応液晶テレビが爆発的に売れたのは記憶に新しいところです。
大型スポーツイベントといえば東京オリンピックが開催されます。
その時期は首都圏で毎年行われる各種のイベントをほぼ中止、期日を変更してオリンピック一色に染まります。
期間中の観客動員数予測が約1000万人という超大型イベントです。
1000万人といえば、東京ドーム5万人コンサートのなんと200日ぶんに相当します!
オリンピックの開催種目のなかには個人やペア種目のほかにチームで戦うスポーツが複数あります。
そんな試合をテレビで見るとわかりますが複数人を映した画面だとだれがだれやら判別しづらいですよね。
そんなとき4Kの威力が発揮されます。
高精細な4KならHD画面で判別しづらい顔や番号までくっきりと見ることが出来ます。
ぜひオリンピックのテレビ観戦は4Kテレビでしたいですね!
4Kチューナー内蔵TVの購入はボーナスが出てからでは遅い
毎度のことですがイベント直前になると駆け込み需要が発生します。
4Kチューナー内蔵液晶TVを製造している各社はオリンピック特需を見込んで増産、在庫増で準備してくると思います。
それでも人気があるメーカー品や格安4Kチューナー内蔵テレビは品切れになったり、予約になることが予想されます。
東京オリンピックを4Kチューナー内蔵TVで見たいならいつまでに購入すればいいか教えます。
それはずばりボーナス時期前です。
はっきり言って6月に入ってボーナスが出てから家電量販店に出向いたのでは遅いです。それではその他大勢と同じ消費行動になってしまいます。
4Kチューナー内蔵TVの在庫問題もありますが、配送や設置、工事の順番待ちになってしまいます。
テレビばかりに目が向いていると忘れがちですが、もともと6月と7月は猛暑や梅雨対策にエアコンが売れ始める季節です。
そうなんです。
エアコンが売れる時期と4Kチューナー内蔵TVが売れる時期が被ってしまうんです。
もうお分かりかと思いますが、テレビの配送とエアコンの配送、設置、工事を同じ代理店があなたがお住まいのエリア受け持ちだったら普段の年の2倍の作業量になるんです。
2倍待たされるんです!
2倍の順番待ちになるんです!
6月にボーナスが出てから注文してもオリンピック開催時にまだ4Kチューナー内蔵TVが届いてない!なんてあとで嘆き節を言わないようにしてください。
4Kチューナー内蔵TVを購入する気がある人は6月のボーナス時期の前に購入しましょう。
国産映像エンジンをうたう4Kテレビを出している会社
開発したメーカーの製品以外で採用されている映像エンジンで有名なものは、レグザエンジンです。
レグザエンジンはもともと東芝の液晶テレビ向けに開発された映像エンジンですが、ディスカウントストアの専売モデルや格安4Kテレビ製造メーカーの4Kテレビに映像エンジンとして採用実績があります。
たとえばドン・キホーテが発売したテレビはジェネリックレグザとの噂が広まって入荷、即完売が続きました。
家電量販店の4Kテレビ売上ランキングで10位内に入ることがあるハイセンスの4Kチューナー内蔵TVもレグザエンジンを搭載しています。
ほかにもオリオン、山善、アイリスオーヤマ、maxzen、グリーンハウス、ASTEXといったブランドが国産映像エンジン搭載をうたう4Kテレビを発売しています。
※ 4Kチューナー搭載モデルと非搭載モデルがあります。ご購入の際にはよくご確認ください
レグザエンジンのほかにソシオネクスト製(富士通とパナソニックの半導体事業が統合した会社)映像エンジンや自社開発映像エンジンを採用しています。
これらの格安4Kテレビは40インチや43インチの画面サイズで値段が25000円~6万5000円くらいと、大手家電メーカー品が10万円以上するのに対して大幅に安く買えます。
家族みんなで視聴するリビングルームには音響もいい大きな画面サイズの大手家電メーカー品、個室や一人暮らしの部屋には32~43インチくらいの格安4K液晶テレビといった買い分けも出来ます。
ドン・キホーテやゲオなどのディスカウントストア専売品はそのお店でしか購入することが出来ませんが、そうでない製品はAmazonや楽天で購入可能です。
通販サイトでも設置まで依頼できるところが多くあります。
1人では4Kテレビは重いし配線や設定が不安だという人は設置オプションサービスも併せて検討してみるとよいでしょう。
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