fire tv stick 4Kの評価とレビュー記事です。
Amazonが出しているfire tv stick 4Kの実力やアプリ、リモコン、アレクサについて。
4K8K放送が始まりましたが、残念ながら4K放送は多くありません。
AmazonプライムビデオやNetflixなどの動画配信サービスならば、4Kコンテンツがたくさん提供されています。
4Kで配信されているドラマや映画を手軽に楽しめるのがfire tv stick 4Kです。
fire tv stick 4Kの評価とレビュー
アマゾンのfire tv stick 4Kは、薄型TVで動画サービスを視聴するための端末です。
fire tv stickの上位版になります。
fire tv stickがHD画質まで対応しているのに比べて、fire tv stick 4Kは4K画質まで対応したスティックタイプの端末です。
薄型TVのHDMI端子に直差しして使います。
fire tv stick 4K本体のほかに、アレクサ音声認識リモコンとその電池、端末に給電するためのACアダプター、HDMI延長アダプタがセットに含まれています。
fire tv stick 4Kはインターネットとの接続が必要です。
無線LANを介してインターネットに接続する場合、fire tv stick 4KにACアダプターを接続して、薄型TVのHDMI端子に直差しするだけです。
※ 環境によってfire tv stickを薄型TVのHDMI端子に直差しできない場合は付属のアダプタを介して接続できます
※ 4Kに対応していない薄型TVにもfire tv stick 4Kを接続、視聴できます。HD画質までとなります
fire tv stick 4Kは速いインターネット速度が必要
fire tv stick 4Kで4K画質を再生できるには高速なインターネット回線速度が必要です。
アマゾンのヘルプによると、「4K Ultra HDでビデオを再生するには、最低15Mbpsの回線速度が必要です」と書いてあります。
また、Netflixのヘルプには「毎秒25メガビット – UHD画質に推奨される接続速度」と書いてあります。
HD画質に比べて、4Kは縦と横が2倍になります。
HDより4倍大きい画質の4Kの伝送には、より多くの帯域を必要とします。
無線LANは他の機器の影響を受けやすく、たとえば電子レンジが動作した際に通信障害になったりします。
通信速度の低下は、動画が停止したり、カクカクしたり、画質の低下をまねいたりします。
マンションやアパートの場合、多くの家庭で電子レンジが動作する時間帯には通信が出来なくなったり遅延します。
マンションやアパートなら、他の家庭でも無線LANを使っているために混線も多くなってしまいます。
スマートフォンで無線LANの電波を見れば、周囲にたくさんの機器が存在する様子がわかりますね。
無線チャンネルは混線対策として複数チャンネルありますが、無線チャンネルの数以上(混線しづらい5GHzでも19chしかない)に部屋数があれば必ず混線します。
無線LANで4K画質を安定的に使える高帯域を常時保つことが難しいんです。
fire tv stick 4Kを満足に使うためには、Amazon イーサネットアダプタをいっしょに使うことを推奨します。
Amazon イーサネットアダプタをfire tv stick 4Kに接続することで、端末を有線LANに接続できるようになります。
そうすれば無線通信の障害や遅延の影響を受けず、安定した回線速度を得られます。
fire tv stick 4KはスティックPCより安価
Amazon fire tv stick 4Kは同じような形をしたスティック型のPCよりも安価です。
スティック型のパソコンでも、アプリやブラウザを使って、動画配信サービスを視聴できます。
Amazon fire tv stick 4Kとスティック型のPCのサイズを比較
Amazon fire tv stick 4Kとスティック型のPCのサイズを比較してみます。
ほぼ同じくらいのサイズ感じです。
スティック型のPCは、動画を再生すると高熱になりやすいためファンが付いています。
それにたいしてfire tv stick 4Kにはファンがありませんが、スティック型PCみたいに高温になりません。
fire tv stick 4KはyoutubeやNetflixなどのアプリがある
アマゾンのfire tv stick 4KはAmazonプライムビデオが見られます。
ほかの動画サービスもfire tv stick 4Kにアプリをインストールすれば視聴できます。
メニューから選択してインストールするだけです。
youtubeやNetflix、hulu、dTV、U-NEXT、DAZN、FOD、NHKニュース、AbemaTV、TVer、GYAO、niconicoなどのアプリがあります。
Amazonプライムビデオ以外を薄型TVで見るための端末としても安価で優秀なんです。
fire tv stick 4Kのリモコンで快適に操作できます。
薄型TVはネット動画サービスに対応していることがほぼ当たり前ですが、問題なのは見たい動画サービスがその対応サービスの中に含まれているかどうかです。
見たい動画配信サービスがすべて含まれている場合、fire tv stick 4Kをあえて購入する必要はありません。
残念ながら含まれていない場合の選択肢としてfire tv stick 4Kはとてもオススメです。
またfire tv stickは映像サービスだけでなく音楽サービスも対応しています。
Amazon musicやSpotifyのアプリがあります。
fire tv stick 4Kのリモコンはアレクサ音声認識に対応
fire tv stick 4Kのリモコンは、アレクサ音声認識に対応しています。
fire tv stick 4Kのリモコンは薄型TVのリモコンがどんどん複雑になるのに比べてとてもシンプルで直感的に操作できるようになっています。
動画配信サービスを視聴しているときによく使うキーだけといってもよいくらいです。
アレクサの音声認識があるので、リモコンを操作することなく音声操作が出来るんです。
リモコンの音声ボタンを押しながら「アレクサ、10分早送りして」なんていう指示が出来ます。