Google AdSenseの審査に一発で通る人、何度申請しても毎回落ちる人がいます。
その差はいったいどこにあるのか、AdSenseの審査に通るコツとか基準があるのかを調べた記事です。
AdSenseでお金を得たい理由
「書いたブログでお小遣い稼ぎしたい」
「さすがに有料記事には出来ないけれど記事を書いたり購入した商品やサービスの対価がほしい」
「インターネットでみかけるブログで生活してる人みたいになりたい」
お小遣い稼ぎや副業の収入からそれを正業にしたい人までお金を得たい理由はさまざまかなと思います。
ウェブサイトに広告を掲載して報酬を得たい!!ってなったときに調べてみると、どうやらGoogle AdSenseと契約すればGoogleに集まる広告を掲載できるらしいことがわかります。
すでに自らが執筆した記事があるブログを持っていれば、Googleに申請して審査に通ればすぐに広告を掲載できます。
しかしなぜかこのAdSenseの審査に連続で落ちまくる人がいます。
ツイッターなどのSNSを見ていると、そんな嘆き節のつぶやきに出会うことがたびたびあります。
AdSenseの審査に落ちてしまう理由
AdSenseの審査に落ちてしまう一番の理由が
独自性がない
ブログです。
独自性、すなわちオリジナル性です。
これは「価値が低い」という評価と共通しますが、
内容が浅い
ちっとも詳しくない
ので、ほかに似たことを書いてあるブログと何が違うのか差が出せていないということです。
グーグルは「+αの価値を追加するように心がけてください」とアドバイスしてくれています。
専門性があって詳しいか、手取り足取り深く初めての人にやさしくわかりやすく書いてある、どちらかは必要です。
本当に専門家ですか?
専門性という話でいうと、本当の専門家でない人が専門性のあることをそれらしく書いて発信することをグーグルは嫌います。
資格や免許が必要な話題なら、所持していることをプロフィールで示す必要があります。
プロフィール(運営者情報)は、AdSenseの審査で判断材料になってます。書いてないなら用意すべきです。
理由や根拠の元を示す
あなたが専門家でないなら、素直に専門家から引用すればいいんです。
ときどき引用や参照がメインになってしまってるブログを見かけますが、あくまで引用があなたの記事を補助する副でないといけません。最低でも記事の50%以上をあなたの言葉で書いてください。
また、引用元や参照元を明示することが大切です。どこから導いたのか明確にして権威付けしてください。
広告が難しい内容を扱っていないか
医療や健康について扱ったブログは法律面の問題があるので審査がとても厳しくなります。
タバコ・電子タバコを扱うサイトや、成人指定の内容(アダルトだけでなく18歳未満の場合に親のサインがないと契約できないような類広く)、法律的にグレーな内容を扱うサイトもまず審査に通りません。
出来立てや中途半端じゃないか
内容量(ページ数)という話もたびたび出ますが、中には1ページだけしかないサイトで審査に通る人もいます。
グーグルは目安として「10~15記事あれば審査しやすい」と言っています。
判断できる内容や量が必要ということです。さわりの記事程度しかない、ちっとも姿が出来上がっていない「工事中」みたいなブログで申請されても判断が厳しいということです。
少ない記事数で勝負したいなら、その記事数でちゃんと完結していないといけません。
また、「出来立てほやほやでなくトラフィックがある程度あるサイト」とも言っています。
AdSenseに申請するより先にまず検索に登録して1~3カ月後にAdSense申請するほうが良いということです。
【そもそも論】広告主が広告を出したいサイトになっているか
GoogleのAdSenseの審査に通ることばかりに目が行きがちです。
ちょっと待ってください。
根本的なことを忘れています。
「あなたのサイトが広告主が広告を出したいと思えるサイトかどうか」
これ、凄く大切なことです。
本来なら、あなたが広告枠を売って「広告を出したい!」と思う企業が広告を出してくれる仕組みです。
AdSenseはこれを代行してくれているのに過ぎません。
「広告枠を買いたい!」「うちにピッタリだから広告を出したい!」って思えるサイトになっていますか?
たまにテレビ番組やウェブから広告主がスポンサーから撤退して広告を引きあげるニュースを見ることがあると思います。
それはどういうときかいうと、運営会社に問題があったり、メインの人が批判の対象になったりするときです。
広告を出すということは「賛同している」「スポンサーしている」と思われます。だから企業イメージを損ねるところには広告を出したくないんです。
あなたのウェブサイトも同じです。
広告主が企業イメージを毀損するようなサイトになっていませんか?
広告主が見て、眉をひそめたり、「う~ん」と唸ってしまうような内容じゃ困ります。
中途半端な未完成のサイトにも広告なんて出してくれないですよね。
お金を出して広告を出したくなるサイトになっているかどうか、結局のところそこがGoogle AdSenseの審査に通るうえで一番大切な点です。