メルカリで購入されたあとの発送の流れ
メルカリやPayPayフリマなどのフリマアプリを使えば、スマートフォンのカメラで撮影するだけで簡単に家にある不用品を出品することが出来ます。
不用品の出品はたしかに簡単です。
でも、落札購入されたあとの発送をいったいどうすればいいのかが発送方法がよくわからなかったりします。
メルカリを例に発送方法の流れを簡単に説明します。
メルカリで購入されたあとの手順
メルカリで出品したモノが購入されたあとの発送方法については、アプリの通知やヘルプなどを使って、購入されたあとの手順ややるべきことを迷わないように教えてくれます。
それにしたがって手順を進めていけばよいようになっています。
メルカリガイドの「商品が売れたあとの流れ」の説明にしたがえばOKです。
まず最初に購入者と連絡を取ります。
最初の連絡では、購入してくれたことへの感謝とまもなく発送を行なうことを相手に知らせます。
事前に発送方法を定めていなかった場合、発送方法を決めて連絡します。
商品を梱包する
次に商品の梱包を行ないます。
通販サイトで購入した商品を受け取ったときのことを思い出してください。
綺麗な箱の中に商品が動かないように破損しないように丁寧に収められていましたね。
受け取った側ががっかりしないように綺麗に丁寧に梱包するのが得策です。
でも丁寧に梱包するのは時間がかかります。
面倒くさい気持ちもわかります。
手抜きして適当にちゃちゃっと済ませたいですか?
しかし、発送する前のモノがせっかく美品だったのに、梱包が乱雑だったり適当だったために商品が傷んでしまうことは避けたいところです。
梱包や輸送で商品の状態が悪くなってしまうと、説明に書いてあった商品状態と異なるじゃないか!とクレームになります。
破損したり濡れて汚れたりしないように気配りして丁寧に梱包しましょう。
出品したモノを発送する
落札購入された商品の梱包が終わったら、指定通りの発送手段で発送します。
郵便局やコンビニ、宅配サービス営業所などに出向くか集荷してもらうかになります。
可能な限り早く出荷通知を出来たほうが相手に与える印象は良くなります。
発送方法は、勝手に変更すると受け取る相手が困惑します。
コンビニやロッカーで受け取るなどの受取方法や受け取る場所をあらかじめ想定して希望に叶うから購入している場合があります。
受取場所や受け取り手段は特定の配達方法でのみ可能だったりします。
発送方法を変更したい場合は購入者と相談してから変更するようにします。
メルカリで本を発送する梱包資材
メルカリで出品しやすいモノとして挙げられるのが手持ちの不要になった本や服です。
これらを発送する場合には梱包する資材が必要になります。
服であればデパートやショップの紙袋や段ボールを用いれば問題ありません。
発送する料金は荷物のサイズで変わってきます。
出来る限り小さくすれば安くなります。
衣類なら100均で手に入る衣類圧縮袋で圧縮して小さくしてから梱包するのも手です。
梱包が破れそうな突起や硬い部位、壊れやすい部位がある場合は保護してから梱包します。
雨濡れや汚れ防止の意味でビニール袋か衣類圧縮袋に入れて、紙袋や段ボールで梱包しましょう。
コンビニや100均で梱包資材を調達
メルカリで発送したい本の量が少ないのであれば、コンビニや100均で梱包資材を調達すればOKです。
メルカリは発送に便利な梱包資材をローソンやファミリーマート、セブン・イレブンの一部店舗で販売しています。
ビニール袋やクッション封筒、コンパクトな段ボール箱などが売られています。
らくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便でコンビニから発送する人にとってもコンビニで適切な発送資材が調達できるのは便利ですね!
また、100均の文房具コーナーなどにもクッション封筒や紙袋、衣類圧縮袋、ジップ付きビニール袋などを見つけることが出来ます。
メルカリ発送に使える梱包資材を業者から調達
数量が少ない場合はコンビニや100均で販売されているこれら梱包に使える商品を活用することでよいと思います。
ただ、受験や試験勉強が終わって参考書をたくさん出品したいとか、書棚にある本を一気にまとめて放出したいとか、まとまった量をメルカリに出品することを考えている場合にはちょっと割高なんですよね~。
入っている数量が少ない商品はどうしても割高ですね。
そんなときは梱包資材の専門業者から梱包資材を購入すれば1件あたりの発送コストを下げることが出来ます。
トップ画像の青い封筒は、わたしがメルカリで本などを発送するときに実際に利用しているビニール袋です。
このビニール袋は透けず破れにくく雨濡れ防止になっています。
表面が少しマットな仕上がりになっているのでガムテープの貼りつきもよく宅配ラベルも剥がれません。
色はブルーのほかにピンクもあります。
100枚入りで1480円なので1枚あたり14.8円とコンビニや100均で梱包資材を調達するよりもお得な値段です。
※ 2019年12月時点の価格です
本を発送する場合はこのビニール袋を2重に梱包しています。2枚重ねることで中の空気がクッションになり、雨にも強く、外袋が万一破れた場合の保険になります。
このビニール袋も用いた発送は、購入者からも丁寧な梱包と高評価を得られています。
トップ画像を見て、ビニール袋に封をするテープ付きだったらガムテープが不要なんじゃないかと思う方もいると思います。
このガムテープ貼りは、梱包の隙間にハガキや封筒が入ってしまわないために必要なんです。必ず貼ってください。