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格安SIMカードに貼るタイプが登場した


海外で使える格安SIMカード

H.I.S.モバイルが、「変なSIM」という格安SIMカードのサービスを開始した。

変わっている特徴は、今使っているSIMカードの上から貼るという使い方。差し替えて使うのではなく貼り付ける理由は、そうすることで海外旅行に行った先で元のSIMカードで国内電話番号も発着できるんだって。それと同時に変なSIMのデータ通信も使える仕組みになっている。

かつて貼るSIMカードといえば、大手の携帯電話会社がまだiPhoneのSIMロック解除に応じてくれなかった時代に、重ねて貼り付けて起動するとSIMロック解除ができるという裏技なカードが発売されていた。iPhone 4SやiPhone 5の時代の話なので、今では必要ないテクニックだけど。

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H.I.S.モバイルのSIMカード

(更新)

残念ながら、「変なSIM」の提供は2022年5月で終了になります。

HISモバイルでは代わりに、海外で使える「プリペイドSIMカード」(音声+データ通信、データ通信のみ)の販売、Wi-Fiルーター「HIS Mobile Wi-Fi」のレンタルサービス(1か国プラン、周遊プラン)を提供する形になりました。

貼り付ける変なSIMの仕組み

さて、「変なSIM」という名前からして胡散臭い。私もそう思った。薄々お気づきの方もいると思うけれど、変なSIMを出しているH.I.S.モバイルは、現在どんどん増殖中の「変なホテル」を運営しているH.I.S.ホテルグループと同じH.I.S.グループの企業だ。

変なSIMというサブSIMは、SIMフリーのスマートフォンか、SIMロック解除済のスマートフォンで使うことができる。SIMトレイを開けて、今使っているSIMカードに薄いシール状のサブSIMを上にある写真のように貼り付けてセットしてトレイを閉める。

サブSIMの設定や利用料金は、別途に専用アプリから行なうようになっている。海外SIMカードでときどきうまく使えない問題が起こるAPNの設定などを手動で行なう必要がない点がよい。

変なSIMの料金や利用可能な国数

価格の話をすると、SIMカード本体は無料でなく、1980円かかる。2018年9月30日までオンライン購入で990円になるキャンペーンが行われている。

利用料金は、24時間500円。支払い方法はクレジットカードのみ。LTE通信・テザリング可能だが、容量が1ヶ国あたり1日24時間200MBまでというのが少し心もとない気がする。もしそれを越えってしまった場合には速度制限モードで利用が可能。

現時点で、容量追加なしのシンプルな割り切った料金プランになっている。海外旅行では渡航して現地に着いた直後にたくさんのデータ通信が発生しがちなので、容量追加を購入できるようになることを期待したい。

データ通信は75の国と地域で利用可能で、日本人が渡航する主な国はほぼ含まれている。

一度入手した変なSIMというサブSIMは、ずっと何度でも使うことができる。H.I.S.モバイル利用者かつH.I.S.で海外旅行を予約すると無料クーポンがもらえる特典がある。

SIMカードサイズは、標準、micro、nanoSIM。貼り付けない、入れ替えタイプの「変なSIMプラスチック」も用意されている。

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H.I.S.モバイルのSIMカード

 

※記事の内容は2018年7月29日のものです
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