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格安SIMの速度を実測で比較【2020年最新版】

SIM cards personal device スマートフォン Personal Device

格安SIMで気になるのは、大手キャリアと比較して混み合う時間や場所で通信できない、通信速度が遅くなる問題です。

2019年4月~2020年1月の期間、新宿で実測した格安SIMの速度比較の情報になります。

格安SIMの下り最速はどのブランド?

格安SIM 通信速度 (下り) 比較 2020年最新版 (XERA調べ)

格安SIM 通信速度 (下り) 比較 2020年最新版 (XERA調べ)

格安SIMでもっとも速い下り(ダウンロード)通信速度なのは、大手通信キャリアのサブブランドである、Y!モバイル(ソフトバンク系)とUQモバイル(au系)の2社になります。

それ以外となると、格安SIMのなかではNTT系のOCNモバイルが頭ひとつぶん速くなっていることがグラフから見てとれます。

株価チャートみたいなグラフは、箱部分の上下が25%値、75%値、真ん中にある線が中央値を表しています。箱のサイズが小さいほど安定していて、大きいほどばらつきがあると言えます。

Y!mobileの下り通信速度の中央値が12.3Mbps、UQ mobileのそれは11.6Mbpsになります。

OCNモバイルが7.8Mbpsです。

そのほかの格安SIMは6.1~2.1Mbpsで、平均でいうと5~6MBpsの速度が出ています。

LINEモバイルの中央値がちょっと一段階ほかよりも遅いのが気になります。箱のサイズはほかのブランドと同じくらい上があるのに中央値が低くなっています。

格安SIMの速度(上り)最速はどのブランド?

格安SIM 通信速度 (上り) 比較 2020年最新版

格安SIM 通信速度 (上り) 比較 2020年最新版 (XERA調べ)

格安SIMでもっとも速い上り(アップロード)通信速度なのは、大手通信キャリアのサブブランドである、UQモバイルになります。

本家のauとほとんど遜色ない上り通信速度が出ています。

次点は、格安SIMのなかではBIGLOBEモバイルY!モバイルが続きます。

UQモバイルとY!モバイルはグラフの箱サイズが小さく安定した上り速度になっていることが見て取れます。

UQ mobileで中央値 4.9MBpsです。

ほかの格安SIMブランドで、4.2~3.0MBpsです。下りの速度ほどには差がありません。

MVMOの楽天モバイルmineoの25%値がほかよりちょっと下に位置しています。

ほかの25%値が2.4MBpsくらいなのに対して、1.4Mbpsくらいになっています。不安定といえば不安定と言えるかなと思います。

格安SIMの速度比較(時間帯別)で最速ブランドは?

格安SIM 通信速度 (時間帯別) 比較 2020年最新版 (XERA調べ)

格安SIM 通信速度 (時間帯別) 比較 2020年最新版 (XERA調べ)

格安SIMの弱点と言われいてるのがみんなが通信する時間帯に通信速度が低下する問題です。

グラフを見てみれば、大手キャリアが時間帯に関係なくほぼ安定した速度を得られていることが分かります。

一方、格安SIMは朝夕の通勤時間帯、お昼休みに速度が低下していることが見て取れます。

なかでも昼の時間帯に大手との差が10MBps近くあって快適度が大きく異なることがわかります。

ここ時間帯別通信速度でも大手キャリアのセカンドブランドである、UQモバイルY!モバイルは格安SIMの料金なのに大手キャリアと遜色なく、ほとんど速度低下がないことがわかります。

LINEモバイルとBIGLOBEモバイルがお昼の12時以降ちょっと他よりも弱い感じにみえます。

まとめ

格安SIMのなかでちょっとだけ料金高くても、大手キャリアのセカンドブランドである、UQモバイルY!モバイルが通信速度の面で他よりも高い満足度を得られることがわかりました。

SIMWでリアルタイム通信速度を見てみる

 

※ XERA調べ。SIMW(シムゥ、リアルタイム通信速度自動計測ツール)によって各格安SIMごとに約2.8万回にわたり東京都新宿区で2019年4月から2020年1月の期間計測されたデータによる速度比較です

※ 楽天モバイルはキャリアの楽天モバイルでなくMVMOの楽天モバイルになります

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