AQUOS sense3 liteがあやしい

AQUOS sense3 liteがあやしい? スマートフォン Personal Device

AQUOS sense3 liteがあやしいと言われるのは、楽天モバイル専用モデルなのに、実はSIMフリー端末だからです。

専用なのにフリー? 悩んでしまいますよね。

AQUOS sense3 liteのスペック まとめ

まず、AQUOS sense3 liteのスペック面をおさらいしておきます。

本体サイズ 147 x 70 x 8.9mm
画面サイズ 5.5インチ 2160 x 1080ドット FHD+
重さ 166g
これからわかるのは手におさまるサイズでスマホの中では軽量ということです。

CPU SoC Qualcomm Snapdragon 630 オクタコア(8コア) 2.2GHz(クアッド(4コア)) + 1.6GHz(クアッド)
メモリ(RAM/ROM) 4GB, 64GB
OS Android 9 Pie (Android 10へのバージョンアップあり)
性能は同時期に販売されている機種中で中の下といったところです。

対応周波数
FDD-LTE Band 1 (2.1GHz) / Band 3 (1.8GHz) / Band 5 (850MHz) / Band 8 (900MHz) / Band 12 (700MHz) / Band 17 (700MHz) / Band 18 (800MHz) / Band 19 (800MHz) / Band 28 (700MHz APT) /
TD-LTE Band 41 (2.5GHz) /
WCDMA Band I (2.1GHz) / Band V (850MHz) / Band VI (800MHz) / Band VIII (900MHz) / Band X IX (800MHz) /
GSM 850MHz / 900MHz / 1.8GHz / 1.9GHz

VoLTE(Rakuten / docomo / au / SoftBank) 対応 / 対応 / 対応 / 対応

Wi-Fi IEEE802.11 a/b/g/n/ac
テザリング 10台
Bluetooth ver 5.0
赤外線通信 非対応

メインカメラ 1200万画素 F値2.0 広角83°焦点距離24mm相当 CMOS裏面照射型 電子式手ブレ補正 1.25umイメージセンサー AIオート
フロントカメラ 800万画素 F値2.2 広角86°焦点距離23mm相当 CMOS裏面照射型
おサイフケータイ
防水 IPX5/8
防塵 IPX6X
指紋認証
ハイレゾオーディオ
緊急地震速報
フルセグ/ワンセグ なし
バッテリー容量 4000mAh
ワイヤレス充電 非対応
液晶 省エネIGZOディスプレイ
ボディ アルミ
色(本体カラー) ライトカッパー、シルバーホワイト、ブラック
SIMサイズ nanoSIM
外部メモリ microSDXC 最大512GB
外部接続 USB Type-C, イヤホンマイク端子(3.5φ)
付属品 ACアダプタ, 保証書, クイックスタートガイド

最近のスマートフォンは画面サイズが6インチ以上の大きさが増えています。画面が大きくて見やすい反面、大きくて持ちにくく感じる人も多くいます。その点、この機種は5.5インチで手に馴染みやすいサイズになっています。

シャープ独自の省エネIGZOディスプレイは、高い透過率でLEDバックライトの消費電力を抑えています。また、画面書き換えを制御して静止画表示の消費電力を低減しています。4000mAhの大容量バッテリーとの相乗効果で電池もちがよいスマートフォンです。

また太陽光がまぶしい屋外では、明るく表示し見やすい「アウトドアビュー」に対応しています。

AQUOS sense3 liteは、従来機種 AQUOS sense2に比べて、CPUが約15%、GPUで約60%性能が向上しました。複数アプリを起動しても動作がスムーズ、サクサク動くパフォーマンスを実現しています。

かんたんスマホでお馴染みの初心者が操作しやすい「かんたんモード」を搭載しています。シンプルにスマホを使いたい人に向くモードです。

機種変更で面倒なデータの引き継ぎは「シャープデータバックアップ」アプリで簡単に引き継げます。

AQUOS sense3 liteは他のAQUOS sense3シリーズとどう違うの?

AQUOS sense3をややこしくしているのが、シリーズにたくさんのモデルが存在していることです。

AQUOS sense3 liteのほかに、ノーマル印のAQUOS sense3AQUOS sense3 plusAQUOS sense3 plus サウンドAQUOS sense3 basicなどがあります。

ノーマル印のAQUOS sense3は大手通信キャリアやSIMフリー端末として販売されています。アウトカメラがツインカメラになっています。そのほかのスペックはほぼAQUOS sense3 liteと同じです。もう1つあるカメラは、1200万画素のF値2.4, 超広角121°焦点距離18mm相当のカメラです。

AQUOS sense3 plusとAQUOS sense3 plus サウンドは、リアカメラがツインカメラ、液晶サイズが6.0インチ、CPUがQualcomm Snapdragon 636と高性能になっています。

AQUOS sense3 basicは、法人向けやMVMOなど販売されているモデルで、スペックはほぼAQUOS sense3 liteでRAMが3GB、ROMが32GBと少なくなっています。

超広角のカメラも絶対ほしい!ってことがないなら、AQUOS sense3より安価でコスパがいいAQUOS sense3 liteで良いというわけです。

AQUOS sense3 liteがあやしいと思ってしまう理由

AQUOS sense3 liteが怪しまれる理由の1つは、SIMフリー端末でありながら、楽天モバイル専用と言っている点です。

専用と書かれてしまうとほかで使えないのか心配ですね。

もう1点は、楽天グループのアプリがこれでもか!とすべてインストールされている点です。

SIMフリー端末でありながら楽天モバイル専用と言っている点については、AQUOS sense3 liteが楽天モバイル、楽天市場の専売モデルだからです。ほかでは取り扱っていません。

また、楽天モバイル専用として販売しておけば、ほかの通信キャリアでAQUOS sense3 liteを使用するぶんにサポート対象外の自己責任と出来るからです。

通常SIMフリー端末として販売している機種は、どのキャリアで使えるか使えないかちゃんと検証が必要です。問い合わせにも回答しないといけません。しかし、専用とうたっておけば自分で判断、処理できる人だけお使いくださいと言えます。

もう1点の楽天グループのアプリがてんこ盛りにプリインストールされている件については、楽天の各種サービスを元々利用している人にとっては探して追加でインストールする必要がなく逆に便利です。

アプリはよく似た偽物もたくさんあるので、最初から純正アプリが入っていれば非純正のアプリを誤ってインストールする心配がありません。

もしプリインストールされているアプリが必要でないなら楽天系アプリに限らずアンインストール(削除)すればよいだけです。

AQUOS sense3 liteが対応している周波数(バンド)でNTTドコモやソフトバンク、auで使えるの?

AQUOS sense3 liteはSIMフリー端末なので、基本的にどこの通信キャリアでもSIMカードを本体にセットすれば日本国内、世界中で使うことが出来ます。

問題は通信キャリアの周波数(バンド)に対応しているかどうかです。

AQUOS sense3 liteのLTE周波数(バンド)の対応は、

1/3/5/8/12/17/18/19/28/41

となっています。

これをシャープ版AQUOS sense3 (SIMフリー版)のLTE 1/3/5/8/12/17/18/19/39/41と比べてみると、28と39の2つで違いがあるほかは一緒です。28が楽天モバイル版sense3 liteにあってシャープ版sense3(SIMフリー)になく、39が楽天モバイル版sense3 liteになくシャープ版sense3(SIMフリー)にあります。

日本国内では、NTTドコモやソフトバンク(含むY!モバイル)au(含むUQモバイル)が使用しているすべての周波数で被っているわけではありませんが複数含んでいるので問題なく通信できます。そこはシャープ版のAQUOS sense3 (SIMフリー版)とまったく同じです。

格安SIMのMVMOはNTT DoCoMo、Softbank、KDDI auと同じ周波数なのでそれらの通信会社のSIMカードでもAQUOS sense3 liteは問題なく使えます。

AQUOS sense3 liteはポイント還元30%でお買い得!

AQUOS sense3 liteは楽天スーパーDEALにおいて、なんと楽天ポイント還元30%(9840円相当)があって、実質2万2960円ととてもお買い得に購入することが可能です。

SIMカード抱き合わせ販売ではないのでどこの通信キャリアでも使えます。

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