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不適切動画がチェーン店で止まないわけ

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不適切な行為を収めた動画の炎上が止みません。YouTubeは1四半期で800万本以上の不適切動画を削除していると言います。

止まない不適切動画

不適切な行為を収めた動画の炎上が止みません。

店員が不適切行為を実行してしまうバイトテロが続出

 

 

店員がおでんの白滝を口に出し入れする動画。おでんは廃棄され、客に販売されていない。

 

 

 

 

 

 

「スマホを持ち込ませない」なんてルールでは不適切行為はなくならない

店員が不適切動画をアップして炎上しているのは、そのほとんどが営業時間が長いチェーン店です。

チェーン店は店舗数が多く全国的に名前が知られているために目立ってしまいます。

たとえば、セブン – イレブンは全国に2万店舗、ファミリーマートは1万6000店舗もあります。

すき家が1900店舗、ビッグエコーで500店舗、くら寿司は400店舗、大戸屋 400店舗、バーミヤン 300店舗以上あるんです。

アルバイト従業員の数も当然膨大です。

チェーン店は業務がマニュアル化されていて、変化もスキルの上達もほとんどなく毎日同じルーチン作業のうえ、客数が減った時間帯に暇を持て余して遊びやいたずらの延長線上で行為に及んでしまうのです。

また、接客した中に態度が横柄な客がいたりすると、その客に対して不適切な行為を実行して憂さを晴らしたつもりでいます。

不適切な行為は、炎上動画として表に出てくるのが氷山の一角で、実際にはもっと多く行なわれているであろうと容易に想像できます。動画の撮影やアップロードを抑制しても行為そのものがなくなるわけではありません。

SNSで「もう行かない」というコメントが多数投稿されるように、問題になったチェーンにおいて店舗を限らず日常的にそういう行為が行なわれてるおそれを抱いてしまうのです。

当然のことながらチェーン本部ではマニュアルを作成して指導しているでしょう。

その指導がスマホを持ち込ませない、動画をアップすることを抑えるだけでは根本の解決になっていないことに気付かなければいけません。

行為を実行する部分でなく、行為に及んでしまう原因と理由の元である職場環境の問題と考えないと解決しません。

チェックリスト

  • そこで働くことに誇りをもてるような職場になっているか
  • FCオーナーや店長、社員の態度や業務姿勢に問題がないか
  • 勤務シフトがブラック状態になっていないか
  • 従業員の質が低下していることをゆとり教育や労働人口減少のせいにしていないか
  • 研修が新人のときだけで、社員研修や人材育成の観点がアルバイトに対して欠けていないか
  • 接客やサポートで抱えるストレスに対して、ストレスマネジメント研修しているか

スターバックスコーヒーは1400店舗以上ありますが、そこで不適切動画を撮る従業員を想像できますか? 要はそういうことです。

脳科学で炎上を説明する

駅やコンビニで暴言を吐く、上だけを見て仕事する、反論してこない人にだけ高圧的、相手の肩書き・学歴で態度で別人―こんな人、気になりませんか? 女性の中でも進む、現代人の「ジジイ化」に焦点を当て、健康社会学の視点から、わが国にはびこる「ジジイ」と「粘土層」の生態を分析。

他人をバカにしたがる男たち
日経プレミアシリーズ

なぜ意味不明なことが頻出する職場が生まれるのか。「この会社を変えてやる」と元気満々だった若手社員が、出世したとたん組織に「適応」してしまう。短時間睡眠に慣れるのは脳が故障した証拠。このような職場の残念な現象について、健康社会学者が数多の研究に基づいて答えを出し、さらに600人強へのインタビューから改善の具体例を導き出す。

残念な職場
53の研究が明かすヤバい真実

大人社会でも「パワハラ」「セクハラ」などの事件が後を絶ちません。「脳科学的に見て、いじめは本来人間に備わった“機能”による行為ゆえ、なくすことはできない」と、著者である脳科学者・中野信子氏は言います。
アプローチ法を変えて、その回避策を考えていくことが、良好な人間関係を維持するためには得策です。
仲間はずれやシカト、大人のパワハラ・セクハラなど、世代を問わない「いじめ」に関して、その回避策を脳科学の観点から説く。

ヒトは「いじめ」をやめられない
小学館新書

どんな人でも感じてしまう「妬み」や「嫉妬」。そんなとき、脳や心にはどんな変化が生じているのか、どう対処すればいいのかを気鋭の脳科学者と心理学者が解き明かす。既読スルー、芸能ゴシップ、忠臣蔵など身近な題材や科学的な実験データをもとに、妬みや嫉妬をコントロールして有効に活用する術を提案。

正しい恨みの晴らし方
ポプラ新書

「シャーデンフロイデ」とは、他人を引きずり下ろしたときに生まれる快感のこと。
失敗をネット上で糾弾し、喜びに浸る。実はこの行動の根幹には、脳内物質「オキシトシン」が深く関わっている。脳内ホルモンが最新の研究では「妬み」感情も高めてしまうことがわかってきた。なぜ人間は一見、非生産的に思える「妬み」という感情を他人に覚え、その不幸を喜ぶのか解き明かす。

シャーデンフロイデ
他人を引きずり下ろす快感
幻冬舎新書

 

 

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