Amazon(アマゾン)は新しいFire TV Stick(第三世代)を9月25日に発表しました。
従来のFire TV Stick(第2世代)と比較して、50%性能が向上し、消費電力は半分になりました。
Fire TV Stickの弱点であったWi-Fiは、5GHz接続をサポートするデュアルバンド、デュアルアンテナのwifiチップを搭載し、安定したストリーミングの実現、接続途絶の減少を実現しました。
HDRとDolby Atmosに対応して、価格は据え置きの4980円(税込)と有難い価格設定です。
プライムビデオはもちろんYouTubeやNetflixなど各種の動画配信サービスを視聴できる端末で、テレビが対応していない動画配信サービスを見るのにもっとも安く実現できる最適な選択肢のひとつです。
そのFire TV Stick(第三世代)が2021年4月マイナーチェンジしました。
本体に変わりはないのですが、Fire TVのアップデートと共にリモコンが新しくなりました。
新しく、「プライムビデオ」「Netflix」「DAZN」「amazon music」のボタンが付いて、ワンキーでアプリを呼び出せるようになりました。
Amazon Fire TV Stick(第3世代)は9月30日から出荷
Amazon Fire TV Stick(第3世代)は予約受付中です。9月30日から出荷開始されます。
また、家電量販店のエディオンやケーズデンキ、コジマ、ジョーシン、ソフマップ、ドン・キホーテ系列店、ビックカメラ、ヤマダ電機において9月30日以降に販売開始される予定になっています。
Fire TV Stick 4Kの新世代に期待
今回はFire TV Stick 第3世代だけが更新され、Fire TV Stick 4Kの新製品は登場していません。
Fire TV Stick 4KはFire TV Stick(第2世代)より前の2018年10月に発売されたモデルなので、こちらの世代交代も期待されます。
※ Fire TV Stick 4Kは、4K Ultra HD、Dolby Vision、HDR10+ に対応
※ Fire TV Stick(第2世代)は2019年1月に発売
米はFire TV Stick Liteが新登場
日本には上陸しませんでしたが、米国ではお手軽版のFire TV Stick Liteが発表されました。
Fire TV Stick Liteの価格は29.99ドルです。
これは、オーストラリアやブラジル、カナダ、フランス、ドイツ、インド、イタリア、メキシコ、スペイン、英国、米国だけで販売されます。
逆にFire TV Stick 第3世代が発売にならない国々もあります。
各国のテレビや通信事情に合わせた展開になっています。